Monday, January 08, 2007

日記(ウェブ人間論)

梅田望夫・平野啓一郎著「ウェブ人間論」

とりあえず、最初の章を読んでみました。
両氏の対談をまとめた本書は、「ウェブ進化論」をベースにして、web環境の進歩に伴いそれを利用する人間がどう変化するのかを描いている、そうです。
両氏が持っている共通意識に、「ネットの拡充で国を超えた情報共有が可能となった後でも、言語圏の境で壁が残る」というものがありました。
これはとても納得できるものです。
自分が歌詞を勝手に訳してみたりしたのも、言語間の格差、日本語の躓き感、閉塞感を感じたからです。
でも、勝手に訳詞するのは著作権がみとめないそうです。
著作権の規定は翻訳権を制限しているようですので。

googleが開発しているという自動翻訳ができると、翻訳権の保護はどうなるのだろうと、漠然と不安になります。

参考
翻訳権について

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