Wednesday, June 20, 2012

ubuntuでDVDを再生

[Problem] Initial ubuntu installation not including media repository
Ubuntu Desktop 12.04 64bit 版をインストールしてみると、DVDを再生後
「エラー リソースを読み込むことができません」
と言うエラーがでる。

[SOLVED]
まずはubuntu wikiの下記サイトを参考に必要パッケージをインストールする。
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Others/HowToPlayDvd
sudo wget http://www.medibuntu.org/sources.list.d/`lsb_release -cs`.list --output-document=/etc/apt/sources.list.d/medibuntu.list; sudo apt-get -q update; sudo apt-get --yes -q --allow-unauthenticated install medibuntu-keyring; sudo apt-get -q update

sudo apt-get install libdvdcss2

ここではまだDVD再生できませんでした。
そこで、再度下記を参考にし、Gstreamer関連のパッケージがインストールされているかを
ubuntu software centerで「動画プレーヤー」と検索し、
プラグインがインストールされているか確認します。
私の場合は、GStreamerコーデックインストーラが入っていなかったようです。

早速プラグインのチェックをいれます。
インストールが完了するとDVDがめでたく再生できました!

ubuntuのssh&X転送を許可する方法

[Problem] Default setting of ubuntu ssh disallow X session forwarding
デフォルトのubuntu ssh設定はどうやらx転送をさせないらしいです。

その設定を変更するには、gdmもしくはlightdmの設定を変更しなければなりません。
私の環境では、ubuntu 12.04にapt-get install sshでインストールしたopensshは、
lightdmを同梱していました。
(ちょっと前まではgdmだった気がしますが、いつのまに??)
そのため、/etc/lightdm/lightdm.confを設定する必要がありました。


[Solution]
設定方法は下記を参照しました。

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1310771

To enable TCP connections to the Xserver on Ubuntu Oneiric Ocelot (11.10):1) Open /etc/lightdm/lightdm.conf with your favorite editor.
2) Add the following line to section [SeatDefaults]:xserver-allow-tcp=true
[While you're at it you may want to add as well:allow-guest=falseto prevent unrestricted guest access to your computer, see this for more information 

/etc/lightdm/lightdm.confの設定後は下記の用になります。

[SeatDefaults]
user-session=ubuntu
greeter-session=unity-greeter
xserver-allow-tcp=true
allow-guest=false
下線を追加しました。

結果、ssh -X localhostでログインも可能になりました。

Monday, June 11, 2012

disk性能

今日使ったソフトは、窓の杜で公開されているCrystalDiskMark。
かなり有名なソフトのようです。
私は初めて使います。

【使った環境】
Windows 7 64bit , sata diskとusb flash memory。

【使い方】
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hrdbnch/benchmark/crystaldisk.html
上記ページからダウンロードします。
ダウンロードしたexeファイルを起動すると、インストールが始まります。
YahooやらBaiduやらいろんなものをインストールおすすめしてきますが、とりあえず全部アンチェック。

インストールが終了したら起動しましょう。
試行回数(1~9回)、ファイルサイズ(50MB-4000MB)、ドライブ名を指定してALLを押します。
まずはsata disk。

 次にcostcoで買ったusbメモリ(8GB)
ひどい!sataのdiskに勝っているのは4kB random readのみ。readyboostの資格なしと判断します。

Wednesday, June 06, 2012

ubuntuにandroidの開発環境構築

Ubuntuの実験用VMにandroid開発環境を準備したら、案外簡単だったのでご紹介。

【環境】
Core i5の4コア、メモリ4GBを搭載したWin7。
VMware Playerを稼動し、Ubuntu 12.04をインストールしたVMで実験。

【ツールインストール方法】
まずはここからandroid-sdk_*.tgzをダウンロード。
http://developer.android.com/sdk/index.html
例えばこんな感じ。
wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r18-linux.tgz

次に、これを展開します。
tar zxvf android-sdk_r18linux.tgz

これでツール自体はインストール完了です。
そのため、adbとかも
android-sdk-linux/platform-tools/adb
にインストールされています。

【eclipseからのツール呼び出し方法】
eclipseがインストールされていなければ、
sudo apt-get install eclipse でインストールします。

eclipseにadt pluginを入れます。
eclipse上でHelp->Install New Softwareを選択。
site入力ボックスに

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

を入力し、addします。
下にDevelopment Toolsが検索できたら、チェックボックスにチェックし、Nextを選択。
Acceptを選択し、Finishします。
ダウンロード&インストールが終了すると、elipseの再起動が求められますので従います。
再起動後、自動的にadt pluginにツールダウンロード場所をおしえてくれ、と
ダイアログが出てきますので、一番最初にダウンロードしたツールの展開場所を指定します。
詳しいことは下記に書いて有りますね。
http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html#installing


だいたいこれで開発環境は出来上がったわけです。
開発するアプリやデバッグしたいandroidバージョンにあわせて、
android sdkメニューからandroidイメージやARMイメージなどをダウンロードして使用します。


【注意】
私はwindows+eclipseでこれまでandroid開発をしておりましたので、
そのプロジェクトをそのままimportすればいいのかと思っておりました。

問題が2つ発生しました。
1.Javaのバージョンが違うよと怒られる
2.androidアプリのビルドのために指定していたjarファイルなどの自前指定が、
 Windows環境のパスになっていてubuntuからは読めない
 (例:D:\android-dev\****.jar)

問題の解決方法は下記です。
1.Javaのバージョンが違うよと怒られる
eclipseが基本的に使うjavaのバージョンは、eclipseのWindow->preference->java->compilerの中に「1.5」とか「1.6」とか指定して有ります。これがWindowsのeclipseとubuntuのeclipseでずれるために
解決するためには、ubuntuのeclipseに合わせた設定をここで指定してあげれば良いのです。
http://www.ipentec.com/document/document.aspx?page=android-compiler-found-17-error&culture=ja-jp
もしくは、androidプロジェクトを右クリックしてpreferenceを選択。java compilerメニューの中に、やはり同じjava versionを指定する箇所があります(普段はenableされておらずグレーアウトしているはずです)これをenableして、適切なjava versionを指定すればよいです。


2.androidアプリのビルドのために指定していたjarファイルなどの自前指定が、
 Windows環境のパスになっていてubuntuからは読めない
これは、ubuntu上の適切な場所に同じjarを用意して、そのパスを再度指定してあげる必要があります。
ちょっとめんどくさいですね。

以上です。