Wednesday, November 12, 2008

Win XP + AVGのスキャンで、XPが死亡する不都合

AVG anti-virus(無償版、有償版含む)をインストールしているWindows XPのパソコンが、AVGのスキャン後の処理で、誤ってWindows XPのシステムファイル(消してはいけない)user32.dllを消してしまうという不都合が起きることが分かった。
誤って消したあとのパソコンは、再起動した場合、Windows XPが正常に起動しない。

AVGによれば、「トロイの木馬」と呼ばれるウイルスと間違えて、ファイルを消すようだ。
最新版Anti-virus 8.0とその前のバージョン7.5が影響を受ける。

Anti-virusは誤動作時に、ユーザに選択を促すが、「ヒール(治癒)」するか「クオランタイン(強制隔離)」を選択すると、上記不都合が生じる。

上記不都合が起きると、ユーザはWindows XPのインストールCDでファイルを復旧する必要がある。

Buzz Out Loud(ラジオ)のTom Merritは、「これはもはやクラッキング(情報不正)だな」と言っているが、私もそう思う。
ComputerWorldの情報、およびBuzz Out Loudの情報より。
AVG virus scanner removes critical Windows file | Security and the Net
Buzz Out Loud 850: Cooley hates space | Buzz Out Loud - CNET's 'podcast of indeterminate length' - CNET Blogs
Update: Flawed AVG antivirus update cripples Windows XP PCs
Windows XPに障害:AVGがシステムファイルをウイルス扱いするトラブル - ITmedia News

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