病気「PKC」の続き。
PKCについての論文を探してみました。Topiramate therapy for paroxysmal kinesigenic choreoathetosis
トピラメート(Topiramate)という薬を100mgから200mg、8人の被験者に2年間投与し、PKC被験者が症状を起こさなくなった、という論文です。副作用も少ない、と書いてありますが、何に比べて少ないのか、そこは論文のアブストからでは判断できません。(一般的に効くといわれるカルバマピンに比べてでしょうか)
Effectiveness of lamotrigine in children with paroxysmal kinesigenic choreoathetosis.
ラモトリジンも効くみたいという論文です。ここら辺は、薬の効き目だけを謳う論文なので、薬屋さんとどれだけくっついているかも分かりませんし、注意深く読む必要があります。一概にこの薬がいいとは言い切れないのです。
Paroxysmal Kinesigenic Choreoathetosis and Paroxysmal Dystonic Choreoathetosis in a Patient with Familial Idiopathic Hypoparathyroidism
PKCの論文は少ないのですが、そのなかでかなりの量が日本の研究者によるものです。上の論文は、特発的な副甲状腺の機能低下とPKCやPDCの関連についてでしょうか。ちょっとこれから細かく読んでみます。
No comments:
Post a Comment