Sunday, September 16, 2007

PKC関連の論文1

病気「PKC」の続き。

PKCについての論文を探してみました。

Topiramate therapy for paroxysmal kinesigenic choreoathetosis
トピラメート(Topiramate)という薬を100mgから200mg、8人の被験者に2年間投与し、PKC被験者が症状を起こさなくなった、という論文です。副作用も少ない、と書いてありますが、何に比べて少ないのか、そこは論文のアブストからでは判断できません。(一般的に効くといわれるカルバマピンに比べてでしょうか)

Effectiveness of lamotrigine in children with paroxysmal kinesigenic choreoathetosis.

ラモトリジンも効くみたいという論文です。ここら辺は、薬の効き目だけを謳う論文なので、薬屋さんとどれだけくっついているかも分かりませんし、注意深く読む必要があります。一概にこの薬がいいとは言い切れないのです。

Paroxysmal Kinesigenic Choreoathetosis and Paroxysmal Dystonic Choreoathetosis in a Patient with Familial Idiopathic Hypoparathyroidism
PKCの論文は少ないのですが、そのなかでかなりの量が日本の研究者によるものです。上の論文は、特発的な副甲状腺の機能低下とPKCやPDCの関連についてでしょうか。ちょっとこれから細かく読んでみます。

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