Youtube - Kansas Carry on My Wayward Son
いい時代になったもんだー
'70sにリアルタイムでKansasを聞いたような方々はそう思うかもしれないです。
Youtubeにやっぱり転がってましたよ。ムービーが。
すごいなぁ。Yesだけじゃないんだ、ネットで見れるの。
Kansasは、ツインギターとキーボードでメロディーをこれでもかと分厚くしていますね。
コーラスもたくさんいて「何人で歌ってる?」という感じです。
[まあ、それくらいは他のプログレバンドでもしょっちゅうやていますよね]
個人的にプログレを制覇しようと決めてから半年くらいになりますか。
やっとKansasにまで行き着きました。
RushやらMarillionやらを聞いてからというのは順番が逆な気がしましたが。
Kansasおすすめ
"Dust in the wind", "Miracles out of Nowhere"
子供たちが絵を描くようにプログラムを書いたりDJしたり作曲したりして遊ぶアプリを作ろうとしています。今はAndroidで鋭意製作中。 (c) Hiroyuki Osaki [since 2000]
Sunday, March 25, 2007
Saturday, March 24, 2007
日記(神がインターフェイス)
世界から見た場合、北朝鮮内部へのアクセスに欠かせないインターフェイスが6カ国協議であり、またキムケガン外務次官だと思うのですが、彼が怒って帰ってしまったら何にもならない、インターフェイス恐るべしと感じましたね。
思ったのですが、わらをもつかむ思いでインターフェイスに語りかける様子は、まるで人間が神にすがりつくかのようだなあと思います。神に似た力を持つ、「インターフェイス」。もしかすると、神も、人間と「別世界の何か」とのインターフェイスであるかもしれません。人間には見えないものを具現化して人間として表現したインターフェイス、それが神なのかも。で、さらにインターフェイスにアクセスできた数少ないエキスパートが、「キリスト」だったり「ムハンマド」だったりするんでしょうねぇ。そのAPIリファレンスは「聖書」や「コーラン」であって、「教会に行って懺悔した」り「1日5回メッカにお祈りした」りしてなんとかインターフェイスにアクセスしようとする。
となると、「天国」や「地獄」なんかは、何に相当するんでしょうねぇ。
むー、「思考実験」に近い日記になってしまった。
P.S.
ひとつ思うことは、なぜ「布教」が必要かということ。「救い」を与えるため?
interface
【名-1】 接合部分{せつごう ぶぶん}、接触面{せっしょく めん}◆異質な物の間の
【名-2】 接点{せってん}、仲立ち{なかだち}、連絡(係){れんらく(がかり)}、橋渡し(役)◆【同】liaison
【名-3】 《コ》インターフェース
・ The designer worked on an interface for the program. デザイナーはそのプログラムのインターフェースに取り組んでいた。
【名-4】 《物理》界面{かいめん}
【自動-1】 相互作用{そうご さよう}する、調和{ちょうわ}する
【自動-2】 人と話す◆【同】interact /
【他動-1】 結び付ける、結合{けつごう}させる、つなぎ合わせる
【他動-2】 《コ》インターフェースで接続{せつぞく}[連結{れんけつ}]する
【他動-3】 相互作用{そうご さよう}させる、調和{ちょうわ}させる
from ALC
思ったのですが、わらをもつかむ思いでインターフェイスに語りかける様子は、まるで人間が神にすがりつくかのようだなあと思います。神に似た力を持つ、「インターフェイス」。もしかすると、神も、人間と「別世界の何か」とのインターフェイスであるかもしれません。人間には見えないものを具現化して人間として表現したインターフェイス、それが神なのかも。で、さらにインターフェイスにアクセスできた数少ないエキスパートが、「キリスト」だったり「ムハンマド」だったりするんでしょうねぇ。そのAPIリファレンスは「聖書」や「コーラン」であって、「教会に行って懺悔した」り「1日5回メッカにお祈りした」りしてなんとかインターフェイスにアクセスしようとする。
となると、「天国」や「地獄」なんかは、何に相当するんでしょうねぇ。
むー、「思考実験」に近い日記になってしまった。
P.S.
ひとつ思うことは、なぜ「布教」が必要かということ。「救い」を与えるため?
interface
【名-1】 接合部分{せつごう ぶぶん}、接触面{せっしょく めん}◆異質な物の間の
【名-2】 接点{せってん}、仲立ち{なかだち}、連絡(係){れんらく(がかり)}、橋渡し(役)◆【同】liaison
【名-3】 《コ》インターフェース
・ The designer worked on an interface for the program. デザイナーはそのプログラムのインターフェースに取り組んでいた。
【名-4】 《物理》界面{かいめん}
【自動-1】 相互作用{そうご さよう}する、調和{ちょうわ}する
【自動-2】 人と話す◆【同】interact /
【他動-1】 結び付ける、結合{けつごう}させる、つなぎ合わせる
【他動-2】 《コ》インターフェースで接続{せつぞく}[連結{れんけつ}]する
【他動-3】 相互作用{そうご さよう}させる、調和{ちょうわ}させる
from ALC
Tuesday, March 20, 2007
思考実験(パトリオティズム 3G)
続き
「踏み絵」
日本は愛国心強きものを国民として受け入れる制度を成立させた。
国民はその承認を受けるために下記のいずれかを満たす必要がある。
・「国」のために、私財を奉納する
・「国」のために、公務およびそれに準ずる職務に就く
前者は、前述した徳政令と同義と思っていい。
厄介なのは後者。
これは、表向きは財力のない市民に対し抜け道として用意された条項であるが、簡単にいえば自治警察機構の形成を促すものである。
つまり、関門海峡や中四国連絡橋付近の国境付近では、「非国民」がうじゃうじゃいることになり、警備するには公務の警察機構だけでは人員が不足する。自警団としての人員を確保する必要があった。そこで、「国民」としての資格を与える代わりに警備を課する、この制度の導入にあいなった。
この制度自体は問題ではない。
ただし、この場合有効に機能しすぎたことが問題であった。
「愛国心」を教育された世代、このとき20から25歳にかけた体力余る人員が大量に集まって警備を強化した。彼らの中には、自分たちのことを「新撰組」といってはばからないものが多くいた。その大義名分のもと、「新撰組」員による隠れた暴力や差別が横行していくことになった。
一方的に締め出しを食らった形の自治国家の国民は、2つの大きな勢力に分断されていった。
一に、「日本国」との友好的な国交を形成し、自治国家の安穏を築こうとする穏健派。
一に、「日本国」に対しゲリラ戦を企て、日本に対して優位な関係を築こうとする過激派。
言うまでもなく、国境付近は自称「新撰組」の日本国自警団と、自治国家過激派がにらみ合う武装地帯と化した。
この間、日本国の政治家は上記のくだらない法案だけを作っていたのかというと、その限りではない。
一部には、自治国家に政治的土壌を持っていたり、自治国家の思想に共感している者がおり、これら「有志」は秘密裏に防衛線を越えて自治国家へ逃亡したり、国内でゲリラ組織に匿われて隠遁した。
===========
ここまでがバックグラウンド。
これで話の1割くらいしか達していない。
物語はこの後、前首相の息子である政治家の国外逃亡を阻止しようとする諜報機関と、自治国家に滞在する国連派遣員(裏でCIAが糸を引いている)の情報操作戦に移る。
日本と自治国のテレビ、インターネット等手当たりしだいのクロスメディア戦略が繰り広げられるが、いずれの目論見も破綻する出来事が起こる。
それは「情報再構成者」の登場。
あふれかえる真偽不明の情報に対して、まるで事実を知る神のごとく、すべての情報の真偽を暴き周知させる能力を持つ者。
たとえば、あるある大辞典IIが「納豆ダイエット」の放送をすれば、その10数秒後にはその嘘を暴き、○○テレビの電波をジャックし「捏造内容を放送いたしました」とテロップを出す。
「この能力を持つ者が日本もしくは自治国のどこかに存在する」
そのとき、2大勢力は彼の能力者を全力を持って確保しようとする。
============
続きは気が向いたら書きます。
「踏み絵」
日本は愛国心強きものを国民として受け入れる制度を成立させた。
国民はその承認を受けるために下記のいずれかを満たす必要がある。
・「国」のために、私財を奉納する
・「国」のために、公務およびそれに準ずる職務に就く
前者は、前述した徳政令と同義と思っていい。
厄介なのは後者。
これは、表向きは財力のない市民に対し抜け道として用意された条項であるが、簡単にいえば自治警察機構の形成を促すものである。
つまり、関門海峡や中四国連絡橋付近の国境付近では、「非国民」がうじゃうじゃいることになり、警備するには公務の警察機構だけでは人員が不足する。自警団としての人員を確保する必要があった。そこで、「国民」としての資格を与える代わりに警備を課する、この制度の導入にあいなった。
この制度自体は問題ではない。
ただし、この場合有効に機能しすぎたことが問題であった。
「愛国心」を教育された世代、このとき20から25歳にかけた体力余る人員が大量に集まって警備を強化した。彼らの中には、自分たちのことを「新撰組」といってはばからないものが多くいた。その大義名分のもと、「新撰組」員による隠れた暴力や差別が横行していくことになった。
一方的に締め出しを食らった形の自治国家の国民は、2つの大きな勢力に分断されていった。
一に、「日本国」との友好的な国交を形成し、自治国家の安穏を築こうとする穏健派。
一に、「日本国」に対しゲリラ戦を企て、日本に対して優位な関係を築こうとする過激派。
言うまでもなく、国境付近は自称「新撰組」の日本国自警団と、自治国家過激派がにらみ合う武装地帯と化した。
この間、日本国の政治家は上記のくだらない法案だけを作っていたのかというと、その限りではない。
一部には、自治国家に政治的土壌を持っていたり、自治国家の思想に共感している者がおり、これら「有志」は秘密裏に防衛線を越えて自治国家へ逃亡したり、国内でゲリラ組織に匿われて隠遁した。
===========
ここまでがバックグラウンド。
これで話の1割くらいしか達していない。
物語はこの後、前首相の息子である政治家の国外逃亡を阻止しようとする諜報機関と、自治国家に滞在する国連派遣員(裏でCIAが糸を引いている)の情報操作戦に移る。
日本と自治国のテレビ、インターネット等手当たりしだいのクロスメディア戦略が繰り広げられるが、いずれの目論見も破綻する出来事が起こる。
それは「情報再構成者」の登場。
あふれかえる真偽不明の情報に対して、まるで事実を知る神のごとく、すべての情報の真偽を暴き周知させる能力を持つ者。
たとえば、あるある大辞典IIが「納豆ダイエット」の放送をすれば、その10数秒後にはその嘘を暴き、○○テレビの電波をジャックし「捏造内容を放送いたしました」とテロップを出す。
「この能力を持つ者が日本もしくは自治国のどこかに存在する」
そのとき、2大勢力は彼の能力者を全力を持って確保しようとする。
============
続きは気が向いたら書きます。
Friday, March 16, 2007
DIARY"桜"
大学入学時、最初に東京に来て思ったのは、桜が多い土地であるということでした。
本当を言うと、こんなに桜が多いと、ありがたみがないなあ、というほど河岸は桜だらけでした。
さらに日がたち、桜の花びらが散り、道路に累々と降り積もっているのを見て、これは自然ではないな、と思ったことです。
山桜の侘びがない。。。
人間って、美しいものを身近に置きたがるけど、そうすると幾多の砂の中から砂金を取り出だしたような感動は得られなくなるんだなぁって。
そう、感動。これ重要だ。
オチなし!
本当を言うと、こんなに桜が多いと、ありがたみがないなあ、というほど河岸は桜だらけでした。
さらに日がたち、桜の花びらが散り、道路に累々と降り積もっているのを見て、これは自然ではないな、と思ったことです。
山桜の侘びがない。。。
人間って、美しいものを身近に置きたがるけど、そうすると幾多の砂の中から砂金を取り出だしたような感動は得られなくなるんだなぁって。
そう、感動。これ重要だ。
オチなし!
Thursday, March 15, 2007
日記(仕事人間てさ)
エラい上の上司(もう上司って言葉使えない)と呑みにいったら、なんか固まってなんもできない自分がいました。
でも帰り道一緒だし、マンツーマンですよこれが。困った。
大人になりたくねえなぁ。
余計なこと考えなくていいのにね。
何にも考えなくていい。
確か中島敦の本に、弓の名人の話を書いたやつがあったでしょう。
弓を極めた男が最後に弓を見て、「これはなんという道具だ?」というという。
人生の達人ってそういう領域だよね。
あ、いっこネタ思いついた。今度思考実験で書こう。
でも帰り道一緒だし、マンツーマンですよこれが。困った。
大人になりたくねえなぁ。
余計なこと考えなくていいのにね。
何にも考えなくていい。
確か中島敦の本に、弓の名人の話を書いたやつがあったでしょう。
弓を極めた男が最後に弓を見て、「これはなんという道具だ?」というという。
人生の達人ってそういう領域だよね。
あ、いっこネタ思いついた。今度思考実験で書こう。
Sunday, March 11, 2007
日記(イトーヨーカ堂と作曲)
引っ越した先の近くにイトーヨーカ堂があります。郊外の複合ショッピング施設といえば、個人的にはイオンくらいしか出てこなかったのですが、イトーヨーカ堂も結構いいですね。ま、実は私は本屋とCD屋があるだけで満足する簡単な人間です。
今頃になって「ライ麦畑でつかまえて」を読もうと、手に取りました。さらに、「僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由」を衝動的に手に取りました。内容は読了後報告しましょう。今回はどっちも楽しみ。
とりとめないことを書きますと、久々に作曲欲が出てきました。最後に作ったのはいつだったか、5年前かな?MIDIでやるのかな。そうしたらDTMソフトを買わないといけないかな。それよりMTRかな。なんて考えています。
[::BGM]
Youtube - Mew - Special
とちゅうで空耳「あかるいなー」に聞こえる。
今頃になって「ライ麦畑でつかまえて」を読もうと、手に取りました。さらに、「僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由」を衝動的に手に取りました。内容は読了後報告しましょう。今回はどっちも楽しみ。
とりとめないことを書きますと、久々に作曲欲が出てきました。最後に作ったのはいつだったか、5年前かな?MIDIでやるのかな。そうしたらDTMソフトを買わないといけないかな。それよりMTRかな。なんて考えています。
[::BGM]
Youtube - Mew - Special
とちゅうで空耳「あかるいなー」に聞こえる。
Wednesday, March 07, 2007
Animation(風人物語)
「風人物語」
Tsutayaで借りたのを今見てます。
前も書いた気がしますが・・・
Production I.G.製作、押井守氏が監修やってるアニメなんですが、結構好きです。
アニメなのに背景画、セル画が変わっています。
割り箸ペン(割り箸に墨つけて描く)絵みたいなアウトラインに、水彩したり貼り絵をしたような背景。
フェミニンなふくらみを強調して細部を完全にデフォルメした輪郭に、べた塗りしたようなセル画。
なんか絵本を読んでるような気がします。
ストーリーは、デジカメ部の女の子2人が風にまつわる不思議な体験をするという話。
猫が空を飛んだり、主人公が屋上から飛び降りても死ななかったりします。
かなりファンタジックで、でも青春らしくてほんとさわやかな気持ちになります。
芸術性高い!
Tsutayaで借りたのを今見てます。
前も書いた気がしますが・・・
Production I.G.製作、押井守氏が監修やってるアニメなんですが、結構好きです。
アニメなのに背景画、セル画が変わっています。
割り箸ペン(割り箸に墨つけて描く)絵みたいなアウトラインに、水彩したり貼り絵をしたような背景。
フェミニンなふくらみを強調して細部を完全にデフォルメした輪郭に、べた塗りしたようなセル画。
なんか絵本を読んでるような気がします。
ストーリーは、デジカメ部の女の子2人が風にまつわる不思議な体験をするという話。
猫が空を飛んだり、主人公が屋上から飛び降りても死ななかったりします。
かなりファンタジックで、でも青春らしくてほんとさわやかな気持ちになります。
芸術性高い!
Monday, March 05, 2007
Youtube(Mew)
ひさびさにyoutubeです。
Snow Brigade / Mew
ひさびさにいいです。"New Prog"(新時代のプログレという意味らしい)に分類されるそうです。
YoutubeでMewを調べるとTokyo Mew Mew(?、多分東京ミュウミュウというアニメがあるんでしょう)ばかりがでてきて、ちょっと"Youtubeきもい"となるわけですが。
さて、Mewですが、まずは音の作りこみを聞きましょう。
なんか「ほわー」という感じの音楽に聞こえると思います。
次に、メロディーをしっかり追って見ましょう。
あまり聞いたことないメロディーのはずです。
んで、ドラムやらギターやらエフェクトをしっかり聞いて見ましょう。
かなり凝っています。
最後に歌詞を見ます。
なんかコワいよ!
http://www.stlyrics.com/songs/m/mew9226/snowbrigade1042529.html
まあ、こんなかんじで、Mewって不思議だなぁと思うのです。
Snow Brigade / Mew
ひさびさにいいです。"New Prog"(新時代のプログレという意味らしい)に分類されるそうです。
YoutubeでMewを調べるとTokyo Mew Mew(?、多分東京ミュウミュウというアニメがあるんでしょう)ばかりがでてきて、ちょっと"Youtubeきもい"となるわけですが。
さて、Mewですが、まずは音の作りこみを聞きましょう。
なんか「ほわー」という感じの音楽に聞こえると思います。
次に、メロディーをしっかり追って見ましょう。
あまり聞いたことないメロディーのはずです。
んで、ドラムやらギターやらエフェクトをしっかり聞いて見ましょう。
かなり凝っています。
最後に歌詞を見ます。
なんかコワいよ!
http://www.stlyrics.com/songs/m/mew9226/snowbrigade1042529.html
まあ、こんなかんじで、Mewって不思議だなぁと思うのです。
Saturday, March 03, 2007
思考実験(パトリオティズム 2.0)
続き
国民のID管理体制が行き渡った2013年、人間は生まれもって指紋と動静脈、網膜などの生体情報をデータベース登録された、飼い牛のごとき存在になっている。
2015年には法体制の整備が進み、死刑等の従来の刑罰が撤廃される。
代替の刑罰として、国民IDに対するランク付けがなされるようになる。
たとえるならこうなる。
元来、運転免許に採用されていた減点制度。
各運転手には、最初にまとまった点数を与える。
道交法の違反が判明した時点で、運転者の点数は違反の種類にあわせた減点がなされる。
その点数がある閾値を切ったものは、自動的に免許効力の剥奪、それに準ずる制約を課される。
つまり、国民IDにランクが付与されており、生まれもって一兵卒の国民は、
犯罪を犯すことでそのランクを下げ、逆に無犯罪を一定期間継続すると高レベルの行政サービスを受けられる「騎士」としてのアイデンティティを得る。
この制度により、さらに強固な国家体制を築くことに成功する。
無論、この場合国民年金の未納はランクを下げることに他ならない。
さすがにこれらの「階級」はプライバシー保護の観点から公表されることはない。
「個人に対して付与されるものであり、その情報は国家が正当に保管される」という触れ込みで導入されるのだ。
この時点で、次のような妙な現象が起こる。
まず、地域格差の拡大。
行政サービスには限界が存在する。
日本国各地で同等のサービスが保証されるということはまずありえない。
人口の集中している中央には、自然と洗練されたサービス体制が敷かれることとなり、
相変わらず財政に苦しむ地方はそのサービスレベルを提供することができない。
そのため、地方にはランクが低いもの、中央にはランクの高いものが集中することになる。
次に、裏政府の形成。
低ランクにより生活に困窮する国民が、ランク向上のためによりいっそうまじめな国民になるか。
答えはNoである。
締め付けのキツい政府のやり方に対する反動として、これらの逸れ組を束ねた新たなコミュニティーの形成にたどり着く。
それが共産なのか、はたまた別の思想なのかははっきり言うことができない。
というのも、このコミュニティーはまさにさまざまな理由で国家から「非国民」の判を押された者たちの集団であるからである。
思想が統一されておらず、そのため強力な経済団体などのバックアップを持たない。
超国家的ユートピアの形成である。
最後に、「愛国者」の横暴。
愛国の徒は、日本を「われわれのものだ」と主張する。
つまり、日本とは、国民として認められたものだけが占有する領土であり、行政であり、文化であると主張する。
『私は年金払ってるわよ、なぜ払っていない人が近所に住んでいるの?』
さて、これらをあわせてみよう。
何が起こるか。
自治国家の成立である。
領土としては日本の内部である。ただし日本の庇護は受けない。
参政もしない。
そのような非国民の集合体が、九州、四国を中心に『ユートピア』を形成する。
ただし、経済活動のみは日本本体と切り離されることなく密な連携をとるであろう。
それは、ある意味中国から見た台湾のようなものである。
2022年、それは起こる。
自治国家は、日本本土の下請け技術屋や第1次産業のメッカとして確固たる地位を確立している時代。
自治国家は半国籍自由化を行う。
そう、日本としてのアイデンティティというよりは、自治国家としてのアイデンティティが芽生え始め、超国家的な思想から、思い切った実力主義体制へと移行しようとする。
これにより、経済活動の活発化を試み、日本本土やそれにならぶ中国(この時点で中国は3国に分離していると予想する。ここでいう中国は、東海岸の中央となる国家)に匹敵する政治力を得ようとする。
大量の外国人の流入と、治安悪化が起こる(私はこれが相関する事象とは考えていない、ただし起こるときは同時に起こるだろうと考える)。
ここで、日本本土は驚くべき対策をとる。
「自治国家の切り離し」と、それにあわせた「国民の選別」
つまり『踏み絵』である。
続く
国民のID管理体制が行き渡った2013年、人間は生まれもって指紋と動静脈、網膜などの生体情報をデータベース登録された、飼い牛のごとき存在になっている。
2015年には法体制の整備が進み、死刑等の従来の刑罰が撤廃される。
代替の刑罰として、国民IDに対するランク付けがなされるようになる。
たとえるならこうなる。
元来、運転免許に採用されていた減点制度。
各運転手には、最初にまとまった点数を与える。
道交法の違反が判明した時点で、運転者の点数は違反の種類にあわせた減点がなされる。
その点数がある閾値を切ったものは、自動的に免許効力の剥奪、それに準ずる制約を課される。
つまり、国民IDにランクが付与されており、生まれもって一兵卒の国民は、
犯罪を犯すことでそのランクを下げ、逆に無犯罪を一定期間継続すると高レベルの行政サービスを受けられる「騎士」としてのアイデンティティを得る。
この制度により、さらに強固な国家体制を築くことに成功する。
無論、この場合国民年金の未納はランクを下げることに他ならない。
さすがにこれらの「階級」はプライバシー保護の観点から公表されることはない。
「個人に対して付与されるものであり、その情報は国家が正当に保管される」という触れ込みで導入されるのだ。
この時点で、次のような妙な現象が起こる。
まず、地域格差の拡大。
行政サービスには限界が存在する。
日本国各地で同等のサービスが保証されるということはまずありえない。
人口の集中している中央には、自然と洗練されたサービス体制が敷かれることとなり、
相変わらず財政に苦しむ地方はそのサービスレベルを提供することができない。
そのため、地方にはランクが低いもの、中央にはランクの高いものが集中することになる。
次に、裏政府の形成。
低ランクにより生活に困窮する国民が、ランク向上のためによりいっそうまじめな国民になるか。
答えはNoである。
締め付けのキツい政府のやり方に対する反動として、これらの逸れ組を束ねた新たなコミュニティーの形成にたどり着く。
それが共産なのか、はたまた別の思想なのかははっきり言うことができない。
というのも、このコミュニティーはまさにさまざまな理由で国家から「非国民」の判を押された者たちの集団であるからである。
思想が統一されておらず、そのため強力な経済団体などのバックアップを持たない。
超国家的ユートピアの形成である。
最後に、「愛国者」の横暴。
愛国の徒は、日本を「われわれのものだ」と主張する。
つまり、日本とは、国民として認められたものだけが占有する領土であり、行政であり、文化であると主張する。
『私は年金払ってるわよ、なぜ払っていない人が近所に住んでいるの?』
さて、これらをあわせてみよう。
何が起こるか。
自治国家の成立である。
領土としては日本の内部である。ただし日本の庇護は受けない。
参政もしない。
そのような非国民の集合体が、九州、四国を中心に『ユートピア』を形成する。
ただし、経済活動のみは日本本体と切り離されることなく密な連携をとるであろう。
それは、ある意味中国から見た台湾のようなものである。
2022年、それは起こる。
自治国家は、日本本土の下請け技術屋や第1次産業のメッカとして確固たる地位を確立している時代。
自治国家は半国籍自由化を行う。
そう、日本としてのアイデンティティというよりは、自治国家としてのアイデンティティが芽生え始め、超国家的な思想から、思い切った実力主義体制へと移行しようとする。
これにより、経済活動の活発化を試み、日本本土やそれにならぶ中国(この時点で中国は3国に分離していると予想する。ここでいう中国は、東海岸の中央となる国家)に匹敵する政治力を得ようとする。
大量の外国人の流入と、治安悪化が起こる(私はこれが相関する事象とは考えていない、ただし起こるときは同時に起こるだろうと考える)。
ここで、日本本土は驚くべき対策をとる。
「自治国家の切り離し」と、それにあわせた「国民の選別」
つまり『踏み絵』である。
続く
Wednesday, February 28, 2007
日記(寮が変)
筆者はパソコンでテレビを代用しているんですが、
寮のテレビ線つなぐ口がパソコンから遠くて、線が届きません。
そんでテレビが見れません。
早い話が、長い線を買えよという話なのです。
でもおかげでなんだか有意義なときを過ごせますよ。
テレビって見なくていいんだ、って最近思った自分に、「おい、オヤジ化してきたな」と危惧しています。
最近のテレビの話題についていけません。
なんですか花男って。
寮のテレビ線つなぐ口がパソコンから遠くて、線が届きません。
そんでテレビが見れません。
早い話が、長い線を買えよという話なのです。
でもおかげでなんだか有意義なときを過ごせますよ。
テレビって見なくていいんだ、って最近思った自分に、「おい、オヤジ化してきたな」と危惧しています。
最近のテレビの話題についていけません。
なんですか花男って。
Sunday, February 25, 2007
日記(引越し終了!)
疲れました。
でもさすがに引越しには慣れたモンです。
業者が来る10分前に荷物の準備完了。
ちゃちゃっと運び出してもらい、「適当に引き入れといて」と引越し先に連絡。
というわけで横浜市内での引っ越し終わりました。
平日はとても忙しく、荷物もまだダンボールのままで、なんとも雑然。
でも窓から見える景色がよくて、朝なんかはすがすがしいのがいいです。
なんか引越しフェチになりそうだorz
今日は久々に高校の友達にあって、「社会人になると金の使い方が変わるなあ」と言われました。
まあ、学生のときは極貧でしたからw
でもさすがに引越しには慣れたモンです。
業者が来る10分前に荷物の準備完了。
ちゃちゃっと運び出してもらい、「適当に引き入れといて」と引越し先に連絡。
というわけで横浜市内での引っ越し終わりました。
平日はとても忙しく、荷物もまだダンボールのままで、なんとも雑然。
でも窓から見える景色がよくて、朝なんかはすがすがしいのがいいです。
なんか引越しフェチになりそうだorz
今日は久々に高校の友達にあって、「社会人になると金の使い方が変わるなあ」と言われました。
まあ、学生のときは極貧でしたからw
Saturday, February 17, 2007
日記(引越し&1週間ネットできませんあしからず)
夜中仕事をして、寝ずに今に至ります。
転勤間近です(ある意味「転勤マジか?」です)
3時間後に引越しが始まります。
そんなわけで不眠状態で荷造りに取り掛かります。
(おそろしいことにまだ作業残っとる)
ネット環境も分解し、新しい拠点に移るわけですが、
そちらはネット環境が整っていません。
25日にはつながると思うんですが、
それまでに緊急の用事のある方は携帯までよろしくお願いします。
引越しがんばりまっす!
(といいながら昨日の晩飲むはずだったシャルドネスパークリングを飲んでいます。大丈夫か俺)
転勤間近です(ある意味「転勤マジか?」です)
3時間後に引越しが始まります。
そんなわけで不眠状態で荷造りに取り掛かります。
(おそろしいことにまだ作業残っとる)
ネット環境も分解し、新しい拠点に移るわけですが、
そちらはネット環境が整っていません。
25日にはつながると思うんですが、
それまでに緊急の用事のある方は携帯までよろしくお願いします。
引越しがんばりまっす!
(といいながら昨日の晩飲むはずだったシャルドネスパークリングを飲んでいます。大丈夫か俺)
Tuesday, February 13, 2007
思考実験(パトリオティズム 1)
時代背景は、15年後の日本。
愛国心を教科書で習った少年たちが成人するころ、日本では何が起こっているか。
「大学では愛国心を演題とした講義ができる。
大学生たちは原理的に愛国心を論じ始めて、若干学生闘争的なことが起きる。」
みたいなことは普通に想像できるのですが、ストーリーがちょっと描けなかったので、地下鉄の中で考察しました。
構想20分。
=========
「愛国心」これを毛嫌いする世代は確かに多い。
しかし、政府はこれを良しとしなかった。
政府は国家の存続にかかわっている問題だと意識していた。
日本の国民性が、「無関心の自由」と「情報非局在化」によって一気に希釈された日本。
NHKの受信料不払いする若者のように、子供の給食費を滞納する親のように、
「ん?なんか問題あんの?」という意識の蔓延がとまらない。
国民年金の不払いが増え、福祉制度は破綻の一途をたどっている。
国家の借金はどうにもならなくなっている。
政府は、手詰まりになっていた。
そこで、2008年日本は憲法や教育基準法に「愛国心」の3字を入れた。
愛国心さえ広がれば、国のためを思い国民年金を納入するだろう。
愛国心さえ定着すれば、国債の徳政令を出してもだれも文句を言わんだろう。
すべての切り札は「愛国心」であった。
ただし、与党の「愛国心」法案化に対して共産その他から厳しい反発があった。
そのため、法案として成立するときには形骸化された「愛国心」という言葉のみ残ることとなる。
憲法9条以上に解釈の仕方がいくらでもある、どう読めばいいのかわからない法文ができあがる。
何がどうわからないかというと、具体的には、原理的な愛国心論議によって、「愛国心が戦争を呼ぶ」などという戦後世代を懐柔するために、「国を愛するのではなく、国民を愛するのだ」「プラクティカルな愛国心」といった謎の表現が使われ、愛国心が何を目指すかを示さず、ただ必要だといってみせる。
そう、そもそも手詰まりの政府が徳政令を出すために切り出した札が「愛国心」であったわけだから、そもそも理由など取ってつけたようなものだった。
ちょうど問題化していた教育問題に絡め、正常でない子供たちを正常にするには「愛国心」が必要とまで言って見せた。
愛国心に対する反発は、法案化の後、意外なほどすぐに違和感を失くし、忘れ去られた。
日本のよいところは、その柔軟性である。
ひとたび法整備されてしまうと、何なりと順応してしまった。
「表現の自由だけは奪われてはならない」と最後までウルサく叫び続けるマスコミを除いて。
続く
愛国心を教科書で習った少年たちが成人するころ、日本では何が起こっているか。
「大学では愛国心を演題とした講義ができる。
大学生たちは原理的に愛国心を論じ始めて、若干学生闘争的なことが起きる。」
みたいなことは普通に想像できるのですが、ストーリーがちょっと描けなかったので、地下鉄の中で考察しました。
構想20分。
=========
「愛国心」これを毛嫌いする世代は確かに多い。
しかし、政府はこれを良しとしなかった。
政府は国家の存続にかかわっている問題だと意識していた。
日本の国民性が、「無関心の自由」と「情報非局在化」によって一気に希釈された日本。
NHKの受信料不払いする若者のように、子供の給食費を滞納する親のように、
「ん?なんか問題あんの?」という意識の蔓延がとまらない。
国民年金の不払いが増え、福祉制度は破綻の一途をたどっている。
国家の借金はどうにもならなくなっている。
政府は、手詰まりになっていた。
そこで、2008年日本は憲法や教育基準法に「愛国心」の3字を入れた。
愛国心さえ広がれば、国のためを思い国民年金を納入するだろう。
愛国心さえ定着すれば、国債の徳政令を出してもだれも文句を言わんだろう。
すべての切り札は「愛国心」であった。
ただし、与党の「愛国心」法案化に対して共産その他から厳しい反発があった。
そのため、法案として成立するときには形骸化された「愛国心」という言葉のみ残ることとなる。
憲法9条以上に解釈の仕方がいくらでもある、どう読めばいいのかわからない法文ができあがる。
何がどうわからないかというと、具体的には、原理的な愛国心論議によって、「愛国心が戦争を呼ぶ」などという戦後世代を懐柔するために、「国を愛するのではなく、国民を愛するのだ」「プラクティカルな愛国心」といった謎の表現が使われ、愛国心が何を目指すかを示さず、ただ必要だといってみせる。
そう、そもそも手詰まりの政府が徳政令を出すために切り出した札が「愛国心」であったわけだから、そもそも理由など取ってつけたようなものだった。
ちょうど問題化していた教育問題に絡め、正常でない子供たちを正常にするには「愛国心」が必要とまで言って見せた。
愛国心に対する反発は、法案化の後、意外なほどすぐに違和感を失くし、忘れ去られた。
日本のよいところは、その柔軟性である。
ひとたび法整備されてしまうと、何なりと順応してしまった。
「表現の自由だけは奪われてはならない」と最後までウルサく叫び続けるマスコミを除いて。
続く
Monday, February 12, 2007
Youtube(Skid Row)
Skid Row/ The Threat
コメントでSkid Rowのネタがあったので、こちらをリンク。
セバスチャンバックの声はどこから出ているのか、よくわかっていなかったのですが、
これを見ても、さらによくわかりません。
簡単に高音やらシャウトがでるのは、やはりなにか仕込んであるとしか思えないのですが。
なんにせよ、古きよきLA Metalのサウンドです。
やっぱドラムスはロブアヒューゾがいいと思います。
コメントでSkid Rowのネタがあったので、こちらをリンク。
セバスチャンバックの声はどこから出ているのか、よくわかっていなかったのですが、
これを見ても、さらによくわかりません。
簡単に高音やらシャウトがでるのは、やはりなにか仕込んであるとしか思えないのですが。
なんにせよ、古きよきLA Metalのサウンドです。
やっぱドラムスはロブアヒューゾがいいと思います。
Saturday, February 10, 2007
Youtube(My Chemical Romance)
Youtube- My Chemical Romance/ Welcome To The Black Parade
まあ、これでもヘビメタ系出身なので、こういう音楽も聴けるわけです。
最近もてはやされてますな、マイケミ(?)
アメリカらしくていいじゃないですか。
最近アメリカ弱いなぁとおもっていたので。
でも、メタリカほどの大物はなかなか出てこないのですねぇ。
この曲はHeavy MetalとGreen dayを足して水割りにした感じです。
お好きな方はどうぞ。
まあ、これでもヘビメタ系出身なので、こういう音楽も聴けるわけです。
最近もてはやされてますな、マイケミ(?)
アメリカらしくていいじゃないですか。
最近アメリカ弱いなぁとおもっていたので。
でも、メタリカほどの大物はなかなか出てこないのですねぇ。
この曲はHeavy MetalとGreen dayを足して水割りにした感じです。
お好きな方はどうぞ。
Friday, February 09, 2007
Youtube(Mystery Jets)
Mystery Jets - You Can't Fool Me Dennis
↑youtube 動画
Lyrics
↑歌詞
これいいよ。
Mystery Jetsなんて知らなかったけど。
むしろJetですか、てなボケもかましてましたが。
それでも、初の視聴でいいねぇと思いましたので、お勧め。
こういうちょっと古きよきプログレっぽいサウンドがすきなのです。
歌詞も、絵本ぽくていいですし。
イギリス人てこんなに童顔ばっかりだっけ?
↑youtube 動画
Lyrics
↑歌詞
これいいよ。
Mystery Jetsなんて知らなかったけど。
むしろJetですか、てなボケもかましてましたが。
それでも、初の視聴でいいねぇと思いましたので、お勧め。
こういうちょっと古きよきプログレっぽいサウンドがすきなのです。
歌詞も、絵本ぽくていいですし。
イギリス人てこんなに童顔ばっかりだっけ?
Wednesday, February 07, 2007
日記(Wonderwall)
無感覚、これほどスゴいものはないと思います。
「感覚」てのはかならずミリ秒単位で遅延があるので、感覚なしに動くことはそれを短縮することに他なりません。
でも、無感覚になれません。とてもむずかしいです。
はあ。
これはギターの弾き方の話です。
「感覚」てのはかならずミリ秒単位で遅延があるので、感覚なしに動くことはそれを短縮することに他なりません。
でも、無感覚になれません。とてもむずかしいです。
はあ。
これはギターの弾き方の話です。
Sunday, February 04, 2007
思考実験(精神分離 解脱)
Bamboo Flower: 思考実験(精神分離 厭離)
続き
ビデオで語る彼女の3人目の人格は、このようにしゃべる。
カルドと呼ばれる2人目の人格は20歳の男、どのようないきさつで2人目が生まれたのかはわからないという。
真司の不倫を最初に気取ったのもカルドだという。
そもそもカルドは、真司を快く思っていないことから、もとより辛く当たっていた。
さらに不倫をきっかけに、真司を脅迫するのみにあらず、不倫相手に執拗な嫌がらせを始めた。
真司は、自らも精神病を患ってしまったため、交際を続けることをあきらめ、別に居を構えることとした。
しかし、カルドの不倫相手に対する嫌がらせは収まらなかった。
真司は、不倫の負い目から、不倫相手に「決して彼女を責めるな」との戒厳令を強いていた。
「その代わり、自分がすべての責任を負う」。
不倫相手が自殺未遂を起こしたことをきっかけに、真司は酒に逃げるようになった。
その間、彼女自身は、真司との離別によって精神破綻をきたした。
カルドをうらみ、咆哮し、そのときに3人目の人格が誕生したと言う。
辛い記憶をすべて引き受けて、3人目の人格はひっそりと生きた。
彼女自身(1人目の人格)はこれによって、真司との思い出や自分が多重人格であること、ほとんどすべてを忘れることに成功した。
しかし、カルドはしっかりとその記憶を引き継ぎ、やはり執拗な嫌がらせをつづけた。
最終的に、真司はすべてを苦にして、ほとんど自殺に近い形で肝臓を壊し逝った。
悲劇はさらに恨みを生んだ。
自殺未遂と真司の死を経た不倫相手が、退院後妙な行動をとり始めていた。
不倫相手は真司の服を着て、元凶である精神分離の彼女をストーキングし始めたのだ。
カルドは、ストーカーが不倫相手であることを知っていた。
カルドは、「不倫相手は自分を殺しに来ている」と直感しただろう。
そのため、深夜にストーカーによる不法侵入と傷害を偽装した。
わざわざ自分をナイフで傷つけて。
これによって、1人目の人格を恐怖させ、引越しを促したのだ。
そうでなくても、ストーカーの被害者を装うことで、警察の庇護を受けられると考えたかもしれない。
しかし、思惑が外れた。
1人目の人格は、自分が多重人格であると自覚し始めていた。
もちろん、3人目の人格もストーカーの正体を知っていた。
殺される直前に1人目の自分に教えておかなければと、告白ビデオを撮影した。
ヒントとして、自分に対して写真も投函した。
そして、ビデオを見終わった彼女は、すべてを思い出していた。
真司との蜜月の時間を。
その真司を自分が追い詰めて殺したなんて。
押入れの写真を引き出して、見つめた。
写真の焼けた跡は、すべてツーショットの写真の自分の部分を焼いていた。
そう、これはあの旅行のときの。。。
気づかぬうちに涙がこぼれていた。
もう彼女にはどうしようもなかった。
そしてカウントダウン最後のノックが響いた。
-----
男装した女はドアに手をかけた。
女はどうやってかこのドアの合鍵を作っていた。
しかし使う必要がなかったようだ。
鍵はかかっていない。
そう、このドアの向こうに、多重人格女がいる。
今日の日をどれだけ待ったことか。
入った先に待っていたのは、写真をこれでもかと床におっぴろげて、
その上にうつぶせに突っ伏している多重人格女。
抜き足で近づき、前に回りこんでみると、その両眼は涙と思われる液体を噴出し白目を剥いていた。
息をしていない。
どうやって死んだのかわからないが、まあいい。
声を立てて嘲笑い、女はその部屋を後にした。
-----
============
はあ、やっと終わった。思考実験。
構想4分。脚本20分。
多重人格の辛さを考えていて、思いついたストーリープロットを文章にするのに、ちまちま日記で1週間かかってしまいました。
いや、思いついちゃったんで、なんか書いとかないともったいないなぁと思いまして。
エントリー「思考実験」では、思いついてしまったくだらない作り話をしようと思っています。
続き
ビデオで語る彼女の3人目の人格は、このようにしゃべる。
カルドと呼ばれる2人目の人格は20歳の男、どのようないきさつで2人目が生まれたのかはわからないという。
真司の不倫を最初に気取ったのもカルドだという。
そもそもカルドは、真司を快く思っていないことから、もとより辛く当たっていた。
さらに不倫をきっかけに、真司を脅迫するのみにあらず、不倫相手に執拗な嫌がらせを始めた。
真司は、自らも精神病を患ってしまったため、交際を続けることをあきらめ、別に居を構えることとした。
しかし、カルドの不倫相手に対する嫌がらせは収まらなかった。
真司は、不倫の負い目から、不倫相手に「決して彼女を責めるな」との戒厳令を強いていた。
「その代わり、自分がすべての責任を負う」。
不倫相手が自殺未遂を起こしたことをきっかけに、真司は酒に逃げるようになった。
その間、彼女自身は、真司との離別によって精神破綻をきたした。
カルドをうらみ、咆哮し、そのときに3人目の人格が誕生したと言う。
辛い記憶をすべて引き受けて、3人目の人格はひっそりと生きた。
彼女自身(1人目の人格)はこれによって、真司との思い出や自分が多重人格であること、ほとんどすべてを忘れることに成功した。
しかし、カルドはしっかりとその記憶を引き継ぎ、やはり執拗な嫌がらせをつづけた。
最終的に、真司はすべてを苦にして、ほとんど自殺に近い形で肝臓を壊し逝った。
悲劇はさらに恨みを生んだ。
自殺未遂と真司の死を経た不倫相手が、退院後妙な行動をとり始めていた。
不倫相手は真司の服を着て、元凶である精神分離の彼女をストーキングし始めたのだ。
カルドは、ストーカーが不倫相手であることを知っていた。
カルドは、「不倫相手は自分を殺しに来ている」と直感しただろう。
そのため、深夜にストーカーによる不法侵入と傷害を偽装した。
わざわざ自分をナイフで傷つけて。
これによって、1人目の人格を恐怖させ、引越しを促したのだ。
そうでなくても、ストーカーの被害者を装うことで、警察の庇護を受けられると考えたかもしれない。
しかし、思惑が外れた。
1人目の人格は、自分が多重人格であると自覚し始めていた。
もちろん、3人目の人格もストーカーの正体を知っていた。
殺される直前に1人目の自分に教えておかなければと、告白ビデオを撮影した。
ヒントとして、自分に対して写真も投函した。
そして、ビデオを見終わった彼女は、すべてを思い出していた。
真司との蜜月の時間を。
その真司を自分が追い詰めて殺したなんて。
押入れの写真を引き出して、見つめた。
写真の焼けた跡は、すべてツーショットの写真の自分の部分を焼いていた。
そう、これはあの旅行のときの。。。
気づかぬうちに涙がこぼれていた。
もう彼女にはどうしようもなかった。
そしてカウントダウン最後のノックが響いた。
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男装した女はドアに手をかけた。
女はどうやってかこのドアの合鍵を作っていた。
しかし使う必要がなかったようだ。
鍵はかかっていない。
そう、このドアの向こうに、多重人格女がいる。
今日の日をどれだけ待ったことか。
入った先に待っていたのは、写真をこれでもかと床におっぴろげて、
その上にうつぶせに突っ伏している多重人格女。
抜き足で近づき、前に回りこんでみると、その両眼は涙と思われる液体を噴出し白目を剥いていた。
息をしていない。
どうやって死んだのかわからないが、まあいい。
声を立てて嘲笑い、女はその部屋を後にした。
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はあ、やっと終わった。思考実験。
構想4分。脚本20分。
多重人格の辛さを考えていて、思いついたストーリープロットを文章にするのに、ちまちま日記で1週間かかってしまいました。
いや、思いついちゃったんで、なんか書いとかないともったいないなぁと思いまして。
エントリー「思考実験」では、思いついてしまったくだらない作り話をしようと思っています。
Saturday, February 03, 2007
思考実験(精神分離 厭離)
Bamboo Flower: 思考実験(精神分離 反駁)
続き
彼女は、彼が浮気をしてからどういういきさつで別れたのか、さっぱり覚えていない。
それどころか、彼のことさえ覚えていなかったのだ。
彼女は、朝起きるたびに自分の体にあざや傷が増えていることに気がついた。
もちろん彼女は、それが別の人格によるものだと悟っていた。
なぜなのかはやはり理解できていなかった。
追い討ちをかけることが起こった。
ストーカーと思われる人物が、決まって夜24時に玄関をノックすることに気がついたのだ。
最初は5回であったのが、次の日4回、その次の日3回とカウントダウンしていた。
普段は彼女が寝ている時刻。
それから彼女は寝られない体質となった。
カウントダウンが1回に迫った日、ポストに更なる封筒が投函されていた。
入っていたのは一本のビデオ。
消印は彼女の住む町の郵便局。
ビデオを上映すると、そこには以前写真に写っていた妙なアングルからの自分の部屋。
そこにたたずむ自分。
正座をし、カメラに向かい、ただ頭を垂らしている。
それを見たとき、直感的に、別の人格の自分であると悟った。
しかし、そこから発せられたことばは意外な音程であった。
異常に高い。
「わたしはね、あなたのともだち。まだうまれて1ねんたってないの。」
?これは?
「わたしはね、シンジが死んでからうまれたの」(真司=免許証の男)
「しゃしんをおくったのはわたし」
「ナイフでね、手をね、きったりするのは、カルド。2番目のあなた。かれはこわいわ」
・・・
「わたしは3番目のあなた。カルドもわたしのことはしらない」
「おしえてあげる。シンジが死ぬまでのこと」
「あなたが殺されるまえにね」
続く
続き
彼女は、彼が浮気をしてからどういういきさつで別れたのか、さっぱり覚えていない。
それどころか、彼のことさえ覚えていなかったのだ。
彼女は、朝起きるたびに自分の体にあざや傷が増えていることに気がついた。
もちろん彼女は、それが別の人格によるものだと悟っていた。
なぜなのかはやはり理解できていなかった。
追い討ちをかけることが起こった。
ストーカーと思われる人物が、決まって夜24時に玄関をノックすることに気がついたのだ。
最初は5回であったのが、次の日4回、その次の日3回とカウントダウンしていた。
普段は彼女が寝ている時刻。
それから彼女は寝られない体質となった。
カウントダウンが1回に迫った日、ポストに更なる封筒が投函されていた。
入っていたのは一本のビデオ。
消印は彼女の住む町の郵便局。
ビデオを上映すると、そこには以前写真に写っていた妙なアングルからの自分の部屋。
そこにたたずむ自分。
正座をし、カメラに向かい、ただ頭を垂らしている。
それを見たとき、直感的に、別の人格の自分であると悟った。
しかし、そこから発せられたことばは意外な音程であった。
異常に高い。
「わたしはね、あなたのともだち。まだうまれて1ねんたってないの。」
?これは?
「わたしはね、シンジが死んでからうまれたの」(真司=免許証の男)
「しゃしんをおくったのはわたし」
「ナイフでね、手をね、きったりするのは、カルド。2番目のあなた。かれはこわいわ」
・・・
「わたしは3番目のあなた。カルドもわたしのことはしらない」
「おしえてあげる。シンジが死ぬまでのこと」
「あなたが殺されるまえにね」
続く
Thursday, February 01, 2007
思考実験(精神分離 反駁)
Bamboo Flower: 思考実験(精神分離 回向)
続き
免許証の男は確かに彼女の元婚約者であった。
その記憶がやっと戻ってこようとしていた。
この時点で彼女は、自分が普通でないことに気づいている。
夜中に押入れをあさっていた自分、あれは完全に別の自分だ。
それから彼女は夜を恐れるようになったのは言うまでもない。
彼女には、まだ理解できない点があった。
自分が2重人格だとしても、それを示す証拠となる写真を送ってきたのはだれなのか?
盗撮カメラの設置は?
ストーカーはいったい誰なのか?
そのとき、「カメラ」に関して彼女は少し思い出した。
あれは、盗撮用のカメラではない。
そう。
-----
あのころ、自分は彼とこの部屋で住んでいた。
彼にはもちろん自分の2重人格が知れていたが、それでも自分を好きだと言ってくれる、そんな彼だった。
そう、自分の症状の治療のため、別人格の行動を撮影するためにカメラを取り付けたのだ。
彼は、その映像をたまに病院に持っていき、先生と相談していた。
自分は、カメラの存在を彼から教えられてはいたが、カメラのありかまでは教えられていなかった。
理由は、「お前の知っていることはすべてあいつに筒抜けだから」。
カメラの場所まで知ってしまうと、同時に別人格もそれを知る。
別人格はそのカメラを破棄するだろうと考えたのだ。
彼女の別人格は、はっきり言って狂人だった。
彼をナイフで傷つけるなど、日常茶飯事であったようだ。
そんな別人格までまとめて付き合ってやるといった彼の言葉だけが、そのときの彼女の支えだった。
ある日、それは壊れる。
狂人にも、異常な生活にも疲れた彼が、下手な浮気をしたのだ。
続く
続き
免許証の男は確かに彼女の元婚約者であった。
その記憶がやっと戻ってこようとしていた。
この時点で彼女は、自分が普通でないことに気づいている。
夜中に押入れをあさっていた自分、あれは完全に別の自分だ。
それから彼女は夜を恐れるようになったのは言うまでもない。
彼女には、まだ理解できない点があった。
自分が2重人格だとしても、それを示す証拠となる写真を送ってきたのはだれなのか?
盗撮カメラの設置は?
ストーカーはいったい誰なのか?
そのとき、「カメラ」に関して彼女は少し思い出した。
あれは、盗撮用のカメラではない。
そう。
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あのころ、自分は彼とこの部屋で住んでいた。
彼にはもちろん自分の2重人格が知れていたが、それでも自分を好きだと言ってくれる、そんな彼だった。
そう、自分の症状の治療のため、別人格の行動を撮影するためにカメラを取り付けたのだ。
彼は、その映像をたまに病院に持っていき、先生と相談していた。
自分は、カメラの存在を彼から教えられてはいたが、カメラのありかまでは教えられていなかった。
理由は、「お前の知っていることはすべてあいつに筒抜けだから」。
カメラの場所まで知ってしまうと、同時に別人格もそれを知る。
別人格はそのカメラを破棄するだろうと考えたのだ。
彼女の別人格は、はっきり言って狂人だった。
彼をナイフで傷つけるなど、日常茶飯事であったようだ。
そんな別人格までまとめて付き合ってやるといった彼の言葉だけが、そのときの彼女の支えだった。
ある日、それは壊れる。
狂人にも、異常な生活にも疲れた彼が、下手な浮気をしたのだ。
続く
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