Thursday, June 29, 2006

歳時記(青い花)

青い花というと何を思い出すだろうか。
手っ取り早くは紫陽花、ちょっと探せばオオイヌノフグリなんてのもある。後者はカスミソウのような味がある花をつける。

今日見たのはそれらとはまた違う、この時期だけの草花。
ツユクサ(露草)
湿気の多い樹木の陰に生えていることから、その名がついたと思われる。
この青は、他の花の青に比べて鮮烈で、梅雨に打たれた様子は花弁に水滴を湛え格別だ。
「まるでその水玉に青の色素を溶け込ませたよう」に見えるほど、その青は透けて見える。

大概、寝そべったように地べたに生えていて、ドクダミなんかと仲良くいることが多い。
垣根の下を探してみよう。

Wednesday, June 28, 2006

弱損

マイケルがまたなんかやったらしい。
Jackson faces new court challenge
もういいでしょ。大体みんなも飽きてきたでしょ。
関係ないけど、やっぱりSpokeswomanっていうんだね。覚えとこ。

Tuesday, June 27, 2006

家電の寿命

先週テレビがご臨終を迎えました。
移動中に破裂音とともに突如ただの黒い箱になりました。
もっと華やかな最期かと期待していましたが、あっけなかったです。

93年製造なので13年はがんばっていたことになります。
そこで、感謝の意味をこめて、新しいテレビはすぐには買わないことにしました。
今月いっぱいは自分の部屋ではテレビを見ません。
お疲れ。

Monday, June 26, 2006

幽霊好き

「黄泉がえり」「いま、会いにゆきます」等、ヒット映画に付き物のような幽霊。
ハートワーミングなものから呪い付まで品揃えは多数です。
今日も週間ジャンプを購読すると、これでもかというほどテーマは幽霊だらけです。
「ジョジョ...」のスタンドもある意味幽霊と捉えられます。
子供のころからこういうメディアで洗脳されるのでしょうか。

日本人の幽霊好きも、ここまでくれば捨てたもんではありません。
話を幽霊がらみにすれば、ある程度説得力を持たせることができます。
「いわくつきのつぼ」といえばただのつぼも丁重に扱われます。
開けられたくない大事な金庫にはお札とか貼ったり血のりとか塗っておけばいいのです。

Saturday, June 24, 2006

B'z/MONSTER

B'zのニューアルバムが出ます。
MONSTER 6/28発売
10年来聞いていて、毎回アルバムが出るたび変わりっぷりに驚くんですが、今回はちょっと衝撃が大きい。
彼らの原点はHeavy Metalの様式美とPop & Dance Tuneのリズム感だとどこかの論評にありましたが、まさしくそれが戻ってきた!、そんな感じです。
BillboardのRock Tuneランキングでも分かりますが、日本だけでなく世界で王道が復活しつつある音楽界。
Mr. Childrenに変わるメロディーメイカーとしてレミオロメンが出てきました。
(まあプロデューサが小林武史氏で一緒なので後継ということにしてみました)
浜省やHound Dog、尾崎豊のくさいロックチューンメイカーの後継は出てきていません。
それをB'zが一手に引き受けようとしています。
GyaOにて試聴可。
http://www.gyao.jp/music/bz/

Thursday, June 22, 2006


ある服屋で買った服を着て、またその服屋へいくのは、俺は少し恥ずかしい。
ついでに、店員に付きまとわれるのはあまーり得意じゃない。
これがお勧めですよとか、そういうのいいから、みたいに思うが。

関係ないけど今日の一冊
Brain Valley (上)/ 瀬名秀明
うん。研究したことある人は読んだほうがいいよね。
もう主人公の一言につきますよ。
「自分は科学に救いを求めている」
どういうことかというと、まあ読んだら分かりますけど、途中の意味不明な体験した後の主人公の混乱具合は半端じゃないですから。それが、だんだん話が飲み込めてくると気合がどーんと入るわけです。
すごいよくある。
まさしく、研究者は「分かった」の快楽で生きているという証明にもなっているわけです、是。

あとは、ここまで研究≒オカルトを直球でテーマにした本ははじめてみました。
これもそう。研究してる人はとんでもが好きだったり、オカルトを気にするんですよ。みんながみんな大槻教授じゃないわけです。いや、むしろオカルトを否定する大槻教授も、「それじゃあそんなの相手にしなきゃいいでしょ」って思うときがあるくらい、むきになってオカルトに対抗するので、やっぱり気になってしまうのです、オカルトが。
これって、正義感の強い人ほど悪人を追及したくなるのと一緒です。正しいことと悪いことの線引きができてしまうと、悪いほうにカテゴライズされたものは余計に悪く見えるものです。イラクを悪の枢軸とか言ってみたりするわけです。
科学者も、科学に即するか即しないかできっちりするので、どんどん科学を知っていくと、分かることは分かる、分からないことは余計に分からないということになります。分からないことは気になるものです。
意識を集中する点はこの時点で2つになります。科学にもっとも即したものと最も即していないものに。科学理論とオカルトです。ブッシュも、アメリカとイラクしか見えていなかったようにね。
研究中にふと気になる分からないことにぶつかり、研究を進めていくとさらに分からなくなる。そのとき、答えを求める先が神とかだったりするわけですよ。まったく両極端です。

まあそういう姿が主人公に投影されているので、気になる人は読んでみましょう。

ついでに、Brain Valley文庫本は2種類ありますね。
片方は大友克洋風といったら怒られる、田中達之氏のカバー。
もう片方は、友達の研究室の先生、河口洋一郎氏のカバー。講義ではお世話になったんですが、そっちの方じゃない文庫本を買ってしまいました。

Wednesday, June 21, 2006

今は昔


中学生がどう見てもぶかぶかの靴を履いて通学しているのを見て、ほんわかした。
その余白にはどんな夢が詰まっているんだろう。
紫陽花が笑っている気がした。

今日の一枚
Red Hot Chili Pepper / Stadium Arcadium
2枚組でお買い得なだけでなく、ポップに輪をかけたはじけ感。
By The Wayからのこの流れ、こんな風に歳を取りたいと思う。

安物買いの銭失い


ドンキで買ったワイヤラックは垂直支持棒が垂直にならないという悲惨な結果。
2時間格闘しても矯正できず。
あきらめました。

今日の写真
日曜日のサッカー日本vsクロアチアの直前に行ってきた横浜水天宮(桜木町)。
引越し直前に東京の八幡大神社にお別れを告げておいたので、
神様同士の引き継ぎ事務手続きはたぶん済んでいたでしょう(?)
引越し後行ってなかったので、ちゃんと挨拶をしてまいりました。
ついでに、日本代表の勝利祈願をしてきました。
安産祈願なんですけどね、専門は。

Thursday, June 15, 2006

横浜(保土ヶ谷)

すんでいる寮はちょうど平野の際の小高い丘、南向きの急斜面の8合目くらいのところにある。
坂道を上りながら右手にはランドマークタワーが見渡せる。
夕霞のなかそびえるそれを見ると、近代的な城塞という感じを受ける。

寮から歩いて10分、坂を下って国道沿いにそのバス停はある。
毎朝そのバス停から職場へは一本のバスで行くことができる。
本日、自分はここでバスを50分待つこととなった。
国道で事故が起きたのだという。
さすがバスである。

今日はそんなこんなで疲れているので、ここらで寝る。

Tuesday, June 13, 2006

billboard 2006 I

http://www.billboard.com
ビルボード誌のtop 100

最近のロックシーンはとにかくミクスチャーの衰退とヘビメタの復権に尽きるかもしれない。
数年前まで趨勢を極めたLimp bizkitやそのあとに続いたKORN、Linkin parkはなりを潜め、
女Linkinと呼ばれたEvanescenceも同様の扱いとなる。
このころにSum41やSlipknotが火をつけたメタル復権ののろしが今になって大火事になりつつある。

TOOLはさすがに知らなかったのだが、老舗のHMバンドということでこの機に聴こうと思う。

Pearl Jam, Red Hot Chili Pepper, Nickelbackはアメリカンロック王道ということで除外すると、やはりメタル復権を考慮しなければ得心が行かなくなるこのごろのbillboardである。
(↑Nickelback以外はCDを買いました)

Sunday, June 11, 2006

横浜 I (ラーメン初代、関内)


横浜人は札幌ラーメンを大変好むらしい。
いたるところに札幌ラーメン屋がある。

というわけで写真1枚目は美しが丘、ラーメン屋初代の味噌ラーメン。
札幌ラーメンの特徴は、
1)最近の札幌ラーメンは全部白い
2)後味どころじゃなく口にべっとり残る甘さ
3)箸をくゆらせると跡が残るほどの油膜
4)至ってシンプルな具材
ということで、こんなラーメンが食べたい方には横浜をお勧めしたい。


2枚目は横浜とは関係ないが、おととい幕張メッセで開催されていたInterop Tokyo 2006に参加してきたので、チョイス。
中の様子はお見せできないが、最新ネットワーク事情をPRするベンダーと観覧客でごった返し。
個人的には、コンパニオンがひたすらアンケート回答を求めてくるのがめんどくさかった。
1社について5~10人コンパニオンがいて、200~300社あったので、どれだけいたかは想像に難くないと思う。



3枚目は昨日自転車にて関内へ遊びに行ったのでその報告。
赤レンガ倉庫、観覧車、ランドマークタワー、ワールドポーターズ、ベイブリッジが見える山下公園。
マッスルミュージアムがあったり、KIRINのサッカー応援ビアホールがあったり。
半径1キロ以内に密集しているこれらのアミューズメントは、やはりこの横浜だからここにあるのだろう。
自転車でいけるもんかどうか試しに行ったいいが、帰りに雨に降られてどうしようかと...

Wednesday, June 07, 2006

ネット環境整備

友達の回線にお世話になり、何とかネットにつながる状況に。
会社からは見れなかったあれこれの怪しいサイトを確認中。

東工大のエレベータの話が盛り上がっています。
http://jp.jinbn.com/2006/06/05230000.html

元ねたのmixiコミュを参照できる方はぜひごらんアレ。
確かに事件は笑えない次元に入ったのは間違いないが、
コミュの管理人が純粋な目でエレベータの可笑しさをまとめている。